製品の概要と特長
製品仕様
| 占有アドレス | :8アドレス使用 | |
| 基板寸法 | :122×158(mm)(コネクタ、取付金具部含まず) | |
| 使用温度/湿度 | :温度 0℃〜45℃、湿度 10%〜80%(非結露) | |
| 入力電源 | :DC＋5V±0.25V | |
| 消費電流 | :Min.60mA、Max.700mA | |
| カウント機能 | :24ビットUP/DOWNカウンタ×2チャンネル :カスケードモード指定時 48ビットUP/DOWNカウント可能 :最高カウント周波数 4MHz :UP/DOWN信号によるカウントが可能 :A相/B相信号によるカウントが可能(逓倍選択可) :UP/DOWN信号及びA相/B相信号による同時カウントが可能 :カウント値の書き込み/読み出しが可能 :クリア入力端子によるカウンタ0クリアが可能 |
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| プリスケーラ機能 | :任意な値による指定範囲カウントが可能 :プリスケールデータの書き込み/読み出しが可能 |
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| コンパレート機能 | :各チャンネル毎にコンパレータを持つ :カスケードモード指定時 48ビットコンパレートが可能 :比較データの書き込み/読み出しが可能 :コンパレート結果はCN1へ出力 :コンパレート結果はステータスリードにより確認可能 :コンパレート結果は割り込み要求信号発生要因として使用可能 |
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| 入力回路 | :差動信号アイソレーション入力(入力電圧差±1.0〜5.0V) :オープンコレクタ信号アイソレーション入力(標準5V) :抵抗値追加により他電圧対応 :差動信号ノンアイソレーション入力(入力電圧差±1.0〜5.0V) :オープンコレクタ信号ノンアイソレーション入力 :TTL信号ノンアイソレーション入力 |
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| 使用可能機種 | :IBM PC/AT又はその互換機 (ISAバスを装備している機種) |
ADDRESSING
ボード内ディップスイッチSW1(ボード内ロケーション5C)により、I/OアドレスのSA15〜SA08を、又、SW2(ボード内ロケーション4・5C)により、I/OアドレスのSA07〜SA03を指定します。
■ボード内アドレス
ボード内のI/Oポートは、I/Oアドレスの下位3ビット(SA02〜SA00)により選択されます。
尚、本ボードは、バイトアクセスのみ対応します。
| SA02 | SA01 | SA00 | WRITE PORT | READ PORT |
| 0 0 0 0 1 1 1 1 |
0 0 1 1 0 0 1 1 |
0 1 0 1 0 1 0 1 |
COMMAND WRITE DATA1 WRITE DATA2 WRITE DATA3 WRITE MODE WRITE (未定義) C-REQ1 WRITE C-REQ2 WRITE |
STATUS READ DATA1 READ DATA2 READ DATA3 READ (未定義) (未定義) (未定義) (未定義) |
ヘッダコネクタ及び入出力回路
■CNIピン配列(ヒロセ FX2B-60P-1.27DS または相当品)
■出力回路
入力回路の選択及び接続
出荷時、入力回路は図1の通りとなっています。
■CH2 A/B相クリア信号入力回路
出荷時、入力回路は図2の通りとなっています。
■UP/DOWN信号入力回路
出荷時、入力回路は図3の通りとなっています。
入力信号タイミング規定
| 項目 | 記号 | MIN(ns)(注1) | 備考 |
| 2相信号変化→2相信号変化 ホールド時間 A相 → B相 B相 → A相 A相 → A相 B相 → B相 |
Tab Tba Taa Tbb |
230(330) 230(330) 230(330) 230(330) |
注2 注2 注2,注3 注2,注4 |
| UP/DOWN入力パルスLow幅 | Tlw | 50(150) | 注2 |
| UP/DOWN入力パルスHigh幅 | Thw | 50(150) | 注2 |
| UP/DOWNパルス入力周期 | Tpp | 250(300) | 注2 |
| クリア入力パルスLow幅 (エッジクリアモード時) |
Tclw | 50(150) | 注2 |
| クリア入力パルスLow幅 (レベルクリアモード時) |
Tclw | 200(300) | 注2 |
| クリア入力パルスHigh幅 | Tchw | 50(150) | 注2 |
注1.( )内データは、差動信号入力回路又はアイソレーション信号
入力回路使用時のものです。
注2.ここに示すデータは、CR時定数無しの場合です。
注3.B相信号安定時に限り、A相信号のチャタリングが許可されます。
この場合のA相信号幅にはとくに規定はありません。
注4.A相信号安定時に限り、B相信号のチャタリングが許可されます。
この場合のB相信号幅にはとくに規定はありません。
割り込み発生回路
ボード内に用意されたGAL16V8Bエリア(ロケーション2D)に、ユーザアプリケーションに従いプログラミングされたGAL16V8Bを実装することにより、割り込み要求信号を発生することができます。回路構成は下記の通りです。
尚、出荷時はICソケットのみ実装されています。
尚、各信号の説明は以下の通りです。
・1Z,GT1,EQ1,2Z,GT2,EQ2,1G2,1E2
各コンパレート結果信号です。全ての信号は、
1でアクティブレベルとなります。
・INTERRUPT CONTROL 1,2,3
MODE WRITE PORTによりON/OFF可能な、割り込み
制御信号です。
■割り込みレベルの選択
ボード内ジャンパにより、本ボードより発生する割り込み要求信号のレベルを選択することができます。
本ボードより発生する割り込み信号は、74HCT541を使用した、アクティブハイ信号です。従って、ボード側でのワイヤードオアはできません。
製品構成
| 1. | aISA-M29本体 | 1台 |
| 2. | 取扱説明書 | 1冊 |
| 3. | 3.5"FD(1.44MB) | 1セット |
| 4. | コネクタ付ケーブル(1m) | 1本 |
| 5. | お客様登録カード/保証書 | 1枚 |