本ボードには、カウント範囲を指定できるプリスケーラー機能があります。
プリスケーラー機能を用いた場合、カウント動作は下記の通りになります。
2 ← 1 ← 0 ← n ← n-1
UP UP UP UP
2 → 1 → 0 → n → n-1
DOWN DOWN DOWN DOWN
これにより、ロータリエンコーダ等の角度管理が容易になると共に、カスケードモード指定と併用することにより
カウンタ1:回転角度管理用カウンタ
カウンタ2:回転数管理用カウンタ
の様な使用方法も可能となります。
尚、プリスケールデータに000000Hを書き込んだ場合、及びカウンタの現在値よりも小さな値をプリスケールデータに書き込んだ場合、その後のカウントデータは保証されませんので注意が必要です。