※オーバライドドライブとは、ドライブ動作中にスピードの変更ができる機能です。
[ブロック図]
制御機能 | : | ・INDEX,ABSOLUTE,SCAN,JOG の各ドライブ ・機械原点検出ドライブ ・絶対アドレス管理機能 ・急停止,減速停止機能(入力信号,コマンド書き込みいずれからも可能) ・リミット停止機能(急停止,減速停止いずれも可能) ・速度オーバライドドライブ機能 ・目標ポイントオーバライドドライブ機能 ・X,Y軸完全独立制御 |
最高出力周波数 | : | 4.096MPPS |
出力信号 | : | パルス出力等 ラインドライバーによる差動出力(CW,CCW独立型) |
入力信号 | : | 機械系入力 +12〜+24Vフォトカプラ入力 (入力遅延時間約6mS) |
使用可能ドライバ | : | ステッピング(パルス)及び A/C,D/Cサーボモータドライバー CW,CCW信号独立型 フォトカプラ又はTTL入力型 (入出力電流型、MAX±20mA以内のもの) |
I/Oアドレス | : | 偶数番地 |
占有アドレス空間 | : | 8アドレス |
電源電圧 | : | +5V±5% |
消費電流 | : | 0.4A(MAX) |
動作温度範囲 | : | 0℃〜+45℃(結露なきこと) |
[コネクタ形式] CN1
基 板 側 | ヒロセ HIF3BA-50PA-2.54DS |
ケーブル側 | ヒロセ HIF3BA-50D-2.54R |
b)ドライバーステータス及び制御入力信号
c)機械系入力信号
ボード内ロータリーディップスイッチSW1,2,3によりI/O ADDRESSの上位12BITを指定します。
(ロケーション)
SW3 …… ADDR 12〜15
SW2 …… ADDR 8〜11
SW1 …… ADDR 4〜7
2.ボード内ADDRESS
ボード内のI/O PORTはI/O ADDRESSの下位4BITにより選択されます。
ADDR3 | ADDR2 | ADDR1 | ADDR0 | PORT NAME | 備 考 |
0 0 0 0 | 0 0 1 1 |
0 1 0 1 | 0 0 0 0 |
X軸 COMMAND/STATUS X軸 DATA1 X軸 DATA2 X軸 DATA3 |
X軸CONTROL専用PORTです |
1 1 1 1 | 0 0 1 1 |
0 1 0 1 | 0 0 0 0 |
Y軸 COMMAND/STATUS Y軸 DATA1 Y軸 DATA2 Y軸 DATA3 |
Y軸CONTROL専用PORTです |
●MAINコマンド
STATUS内MBSY BIT=0の時に実行できるコマンドです。
●SUBコマンド
STATUS内MBSY BIT=1 (MAINコマンド実行中) で、SBSY BIT=0,DRIV BIT=1 の時に実行できるコマンドです。なお、STATUS内MBSY BIT=1,SBSY BIT=0,DRIV BIT=1となるのは、パルス出力を含むMAINコマンド実行中のみです。
●NOPコマンド
特に機能は有りません。実行は、MAINコマンドの場合STATUS内MBSY BIT=0,SUBコマンドの場合STATUS内SBSY BIT=0, DRIV BIT=1を確認して行います。
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