■CardUT全般 |   |
■CardUT-XP | PCカード開発支援ユーティリティ |
■CardUTPRO-XP | PCカードアプリケーション開発キット |
■CardUTPRO-41 | AMI-41G専用PCカードアプリケーション開発キット |
■CardUTPRO-S | AMI-31/32/32G専用PCカードアプリケーション開発キット |
■CardUT97 | PCカード開発支援ユーティリティ |
■CardUT97PRO | PCカードアプリケーション開発キット |
■CardUTPRO-NT | PCカード開発支援ユーティリティ |
■CardUT97/E | CardUT97 英語版 |
テクニカルQ&A |
■CardUT全般 |
Question |
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Q1. | CarddUTシリーズで使用出来るATAカードの容量はどのくらいですか。 |
Answer |
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A1. CarddUTシリーズで使用出来るATAカードの容量はどのくらいですか? CarddUTシリーズで使用できるカードサイズは下記の通りです。 |
テクニカルQ&A |
■CardUT-XP |
Question |
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Q1. | カードが正しく認識されません。 |
Q2. | 対応するPCカード種別はCardUT97と同じでしょうか。 |
Q3. | SRAMカードを認識しない。 |
Q4. | デバイスを認識しません。 |
Q5. | 「システムエラー01 カードマネージャがロードできません」と表示されます。 |
Q6. | FlashROMの書き込み、消去を行っていたのですが、イレースの時間がかなり長くなっています(およそ10分以上)。 |
Answer |
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A1. カードが正しく認識されません。 CardUT-XPを使用してみたんですが、挿入したカードが正しく認識されません。
inf フォルダ(Windows XP の場合は C:\windows\inf、Windows 2000の場合はC:\winnt\inf)に adkmtd.inf が存在するか確認してください。 存在すれば「PCMCIA リニア メモリ カード ドライバ (CardUT-XP)」の選択肢が出るはずです。 A2. 対応するPCカード種別はCardUT97と同じでしょうか 現在CardUT97を使用していますが、対応するPCカード種別は同じでしょうか?使用できなくなっているカードがありますでしょうか? PC Card Standard 準拠の PC カードに関しては、CardUT97 及び CardUT-XPでサポート カードに差異はありません。 A3. SRAMカードを認識しない。 Windows2000にインストールし、SRAMカード(Maxell製ML-512TB4N)を挿入し、開こうとしますが、エラーが出てしまいます。エラー:「オフセット値に誤りがあります:105」 また、通常、右上の□(ソケットステータス)は、カード挿入すると黄→緑に変わると思うのですが、黄のままです。開く時のメモリ空間も、「Common」にならず、「Attribute」となります。 どうすれば、回避できるでしょうか? カードを挿入した状態で「デバイス マネージャ」の「Memory technology driver」デバイス クラスに「PCMCIA リニア メモリ カード(CardUT-XP)」が存在しますでしょうか? A4. デバイスを認識しません。 Windows 2000にCardUT-XPをインストールしましたがデバイスを認識していないためエラーになります。使用カードは下記の通りです。・PC Card Adaptor Q2MEM-ADP ・FLASH Card Q2MEM-4MBF カードを挿入した状態で「デバイス マネージャ」の「Memory technology driver」デバイス クラスに「PCMCIA リニア メモリ カード(CardUT-XP)」が存在しますでしょうか? A5. 「システムエラー01 カードマネージャがロードできません」と表示されます。 「CardUT-XPを購入してWindows2000PROで動かそうとしたが、システムエラー01カードマネージャがロードできませんと表示されます。」「カードマネージャをロードできません」というメッセージはCardman.dll等、Cardut-XPのパッケージで提供される各種DLLが見つからない場合に表示されます。 A6. FlashROMの書き込み、消去を行っていたのですが、イレースの時間がかなり長くなっています(およそ10分以上)。 使用FlashROMは富士通のMBM29F040Aと同等品(4MByte)です。品種は29F040~になっています。MBM29F040Aに内蔵されている29FXXXというデバイスは、イレース/書き込みを行う際、XXXX5554h,XXXXAAAAhというかけ離れたアドレスにアクセスする必要があります。 |
テクニカルQ&A |
■CardUTPRO-XP |
Question |
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Answer |
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A1. CardUT97PROで作成したランタイムをCardUTPRO-XPへ単純に移行可能か? CardUT97PROランタイムを利用するWin9x対応のプログラムを動かしておりますが、このランタイム上記のものに入れ替えてWin2000/XPで動作させたいと考えております。単純にDLLを入れ替えるだけでプログラム周りを変更せずに対応可能でしょうか? 属性情報の無いフラッシュメモリカードや8Bit接続固定カードが使用できない等の制約事項がありますが、アプリケーションは基本的に変更無しで動作します。 A2. ランタイムライセンスについて。 現在、CardUT97PROを使用しているのですが、CardUTPRO-XPにバージョンアップしようと思います。配布用のランタイムライセンスですが、CardUT97PRO用のライセンスを使用できるのですか。それともCardUTPRO-XP用のライセンスを別に購入しなければならないのですか。 ランタイムはCardUT97PRO用とCardUTPRO-XP用で別個に購入頂く必要があります。 A3. ランタイムのアップグレードは有るか。 現在、客先にCardUT97PROのランタイムで納品しています。このランタイムをCardUTPRO-XPのランタイムへアップグレードする場合、客先に対しての優遇アップグレードのような物はないのでしょうか? ランタイムに関してはアップグレードパッケージ用意いたしておりません。 A4. CardUTPRO-XPで作成した製品の使用制限について。 CardUTPRO-XPを使って開発した製品の仕様に、何か制限はありますでしょうか。例えば、CardUT-XP の機能とほとんど同じものを作って販売しても良いのでしょうか。 お客様が作成するソフトウェアの内容に特に制約はありません。 A5. サンプルソフトにおける、カードの占有を解除する記述に関して。 Visual BASIC のサンプルソフトが添付されておりますが、このサンプルの中で、' カードの占有を解除する flag = 0 stat = CardManService(CMS_DISKLOCK, param, Len(param), flag, 1)となっておりますが、Windows 2000及びXPで使用する場合、カードの占有を解除できないのですが、異なる解除の方法がありますか。 CardUTPRO-XPにおいては、カードの監視を行うサービスが常時動いているため、「ハードウェアの安全な取り外し」機能を行うことはできません。 A6. 挿入したカードの認識に時間がかかる。 Visual BASICで作成したアプリケーションでwrite/erase/readを行った後、アプリケーションを終了させずにカードを抜き、再度、カードを挿入して実行しようとしたところ、カードの認識をせず、「カードにアクセスできない」旨のエラーが出ます。再びカードを抜き、もう一度挿入すると、今度は、カードを認識するようになります。 write/readを行う前後でカードの"lock","unlock"処理を入れても同様のエラーとなります。このエラーを回避する方法はありますか。 カードの認識は“CMS_CARDINFOGET”により行っていると思いますが、Windowsではカードの認識に時間がかかる場合があります。 A7. 二重起動時の動作保証に関して。 Visual BASICで作成したアプリケーションでカードに書き込みを行った後、アプリケーションは終了させずに「CardUT」を起動しカードを読みとろうとしたところ、 「カードが他のプログラムで使用されています:1D」というエラーメッセージが表示され、カードを読み取ることができません。いわゆる二重起動での動作はどうなるのでしょうか? CardUT-XP,CardUTPRO-XPでは二重起動時の動作は保証されません。 |
テクニカルQ&A |
■CardUTPRO-41 |
Question |
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Q1. | プログラム実行中に電源を切った場合の現象について |
Answer |
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A1. プログラム実行中に電源を切った場合の現象について CardUTPRO-41を使用して作成したプログラムを実行中にらむ蔵の電源をOFFすると、以下の現象が発生します。
らむ蔵の電源が最初からOFFの状態で、プログラムを実行した場合は、「ファイルが見つかりません:cardman.dll」というエラーメッセージが 表示されます。 上記の現象となる理由を教えてください。また、上記現象を回避するために、らむ蔵の電源OFF、ONを検知する方法はあるのでしょうか? CardUTPRO-41はプラグ アンド プレイに対応しておりません。 |
テクニカルQ&A |
■CardUTPRO-S |
Question |
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Answer |
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A1. CardUTPRO-Sをインストールし、起動しようとしたところ「システムエラー01:CARDMAN.DLLがロードできません」と表示されます。 このエラーが発生する理由として以下のようなことが考えられます。 A2. 今までCardUT97で行っていた操作はそのままで可能でしょうか。 現在CardUT97のみを使用して、下記メモリカードにてWindows98とのデータのやり取り(書込み等)を行っております。■使用カード Maxell EF-2M-TB(DC): 3MB FlashMemory, Single5V Operation Windows2000及びXPがOSのノートPCで、CardUTPRO-Sをインストールすることにより、今までCardUT97で行っていた操作(データの書込み等)が可能でしょうか? 特に、AMI-31/32/32Gは使用しません。 可能ですが、CardUTPRO-SはAMI-31/32/32Gの使用を前提としておりますので、NotePCのカードスロットで直接読み書きすることはできません。 A3. AMI-31でフラッシュメモリカードの書き込みは可能でしょうか。 AMI-31ではフラッシュメモリーカードは読み込み専用となっていますがCardUTPRO-Sではフラッシュメモリの書き込みが出来るように記載されております。そこで,対象機器であるAMI-31でもフラッシュメモリカードの書き込みは可能なのでしょうか? AMI-31はVPPに12Vを必要とするカードの書き込み、イレースはできませんが、5V単一カードであれば、CardUTPRO-Sを使用することにより書き込みが可能となります。 A4. CardUT97PROで作成したアプリケーションはライブラリをCardUTPRO-S用に交換すればAMI-31でも使用できるか? CardUT97PROを用いてPCカードスロットにてフラッシュカードの書き込みアプリケーションを作成しているのですが,アプリケーションはそのままでライブラリをCardUTPRO-S用に交換すればAMI-31でも使用できるのでしょうか?それともファンクション自体がCardUT97PROとCardUTPRO-Sでは異なるのでしょうか? CardUT97PROとCardUTPRO-SのAPI仕様は基本的に共通です。殆どの場合アプリケーションは再コンパイル無しに動作します。 |
テクニカルQ&A |
■CardUT97 |
Question |
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Answer |
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A1. CardUT97の動作対応機種は? PCカードスタンダート準拠のPCカードスロットを装備しWindows95が動作するノートパソコン、または弊社製のPCカードアダプタ(らむ蔵)AMI-21(*1)、AMI-22/AT/V、AMI-92を接続したWindows95が動作するデスクトップパソコンで動作します。 A2. CardUT97とCardUT-1との違いは? 下記の表の様になります。 A3. カードを読み書きする機能だけを他のアプリケーションから使いたいのですが? 他のアプリケーションからCardUT97の機能を呼び出すことはできません。 A4. Windows98でCardUT97は使用できますか? カードバスタイプのスロットを装備しているノートパソコンで、データの内容が異常となる不具合が発生することがあります。 A5. モトローラSフォーマット、ファイル書き込みの際のパラメータエラーについて。 CardUT97にてモトローラS3フォーマットのファイル「cpu1_ram.mot」の内容をコンパクトフラッシュに書きこもうとしています。・cpu1.ram.motは、A8000000hが先頭アドレスとなっていて、これをコンパクトフラッシュの0h以降にコピーしようとしました。 ・結果は「オフセットが無効です:07」というメッセージが表示され、コンパクトフラッシュには書きこめませんでした。 本来はオフセットに-A8000000hを設定すれば良いのですが、現在のCardUT97は入力桁が8桁のためこの値が入力できません。 A6. CardUT97のアップデート版(V2.01)での機能不都合について。 某社の20MB ATA カードの容量表示が、ウィンドウを開いても、0x1400000(20MB)にならずに、0x1000000(16MB)になります。カードの容量認識はWindows OS の ILB_service_rtn サービスを使用してDeviceControlBlock構造体を取得し、その中に含まれる、ヘッド数、シリンダ数、トラックあたりのセクタ数を元に算出しています。 A7. ATAカード書き込みエラーについて。 CardUT97を使用していますが、ATAカードへの書き込みを行ったところ、書き込んだデータの内容と書き込まれたデータの内容が異なっています。リニアフラッシュメモリカードに書き込む際には 問題ありません。 申し訳ございません。ソフトウェアのバグでした。この現象は、atahelp.vxd と呼ばれるドライバが関与する事象でした。 A8. 「システムエラー01:CARDMAN.DLL がロードできません」とのエラーメッセージが表示されてしまいます。 CardUT97では、操作対象となるハードウェアが「デバイスマネージャの表示」で一覧されるとこ ろの「PCMCIAソケット」であり、かつ使用可能でなければなりません。 A9. モトローラファイル( ***.mot )のカードフォーマット「自動認識」に関して。 ファイルからカードにデータを書き込む際にカードのフォーマットを「自動認識」にしてあるとモトローラファイル( ***.mot )を指定してもモトローラファイルとしては認識されず、バイナリファイルとして書き込まれてします。自動認識でモトローラファイルとして認識させるにはどのようにすれば良いのでしょうか? 以下の何れかの方法で試してみてください。 |
テクニカルQ&A |
■CardUT97PRO |
Question |
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Q1. | 三菱樹脂製のJ41000F2AADを認識させたところ、Flash型のはずが、「SRAM」の型が返ってきました。 |
Q2. | Windows98でCardUT97PROは使用できますか? |
Q3. | CardAPI Ver.2 について。 |
Q4. | VBサンプルソースの修正点 |
Answer |
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A1. 三菱樹脂製のJ41000F2AADを認識させたところ、Flash型のはずが、「SRAM」の型が返ってきました。 正しいカード情報で無い事が原因である可能性が高いと思います。カードの属性情報領域に正しいカード情報を記録するようにして下さい。 A2. Windows98でCardUT97PROは使用できますか? カードバスタイプのスロットを装備しているノートパソコンで、データの内容が異常となる不具合が発生することがあります。 A3. CardAPI Ver.2 について。 CardUT97PRO を使いカードへ書込みを行うツールを作成しました。他のPCに対してはCardAPIを購入し、 インストールすることで対応しています。開発当時、Ver.1 でしたが、現在は Ver.2 になっているとのことですが、 ・CardAPIの方もバージョンアップされたのでしょうか? ・バージョンアップすることで問題は出ないでしょうか? ・今後の販売は Ver.2 になるのでしょうか? CardAPI も Ver1.0 から Ver2.0 にバージョンアップしています。主な変更点は下記の通りで、APIとデバイスコードが追加されています。 A4. VBサンプルソースの修正点 「カード内容の消去 : Form1の Erase_Click()」中の関数、CardManService(CMS_CARDERASE, param, Len(param), vcNullString, cardinfo.size) のコール時にエラーが発生します。 申し訳ございませんでした。ソースの記述に誤りがありました。4番目の引数 "vcNullString" は、どこにも宣言されておりません。 |
テクニカルQ&A |
■CardUT97PRO-NT |
Question |
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Q1. | ひとつのプログラムの中ではSYSOPEN-SYSCLOSEは1回しか使用できないのでしょうか。 |
Q2. | C++でプログラムを開発していますが、問題があります。 |
Q3. | 某社製フラッシュメモリカードの書き込みを行っているのですが、時々イレース不能なカードが現れます。 |
Answer |
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A1. ひとつのプログラムの中ではSYSOPEN-SYSCLOSEは1回しか使用できないのでしょうか。 例えば、CardManOpen();とやったあとに、再度 CardManOpen();とすると、SYSOPENのところで例外になります。 SYSCLOSEを実行したら、再度SYSOPEN できないようになってしまいます。ひとつのプログラムの中では、SYSOPEN−SYSCLOSEは1回しか使用できないのでしょうか。 それとも、CardManOpen - CardManClose を1回しか使用できないのでしょうか。 本来、SYSOPEN-SYSCLOSEもCardManOpen - CardManCloseにも呼び出し回数の制限はないはずです。 A2. C++でプログラムを開発していますが、問題があります。 CardUTPRO-NT(Ver 1.0)を使用してC++でプログラムを開発していますが、ファンクション CMS_SYSCLOSE を呼ぶと、エラーコード=15h(CME_UNSUPPORTED_FUNCTION)が返ってきます。例:iRet = CardManService( CME_SYSCLOSE,… ); どうしてでしょうか。 ご指摘の現象は関数内での不具合であることが判明しました。 A3. 某社製フラッシュメモリカードの書き込みを行っているのですが、時々イレース不能なカードが現れます。 ある種のフラッシュメモリカードでは読み書きに際して、一般のカードとは異なる特別な注意が必要になることがあります(例えば、電源投入後、ステータスレジスタをクリアしてからモード設定に入るなど)。 |
テクニカルQ&A |
■CardUT97/E |
Question |
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Q1. | 起動時エラーについて。 |
Answer |
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A1. 起動時エラーについて。 CardUT97/Eをインストールして起動すると、Failed to initialize CARDMAN.DLL というエラーになり、起動できません。英語版Windows95と98の両方で試してみましたが 同じでした。 「デバイスマネージャのリスト」 の表示において、「PCカードソ ケット」が表示されていて、且つ、 機能できる状況でしょうか。 |