| 
 カードをスロットに挿入した状態でシステムを起動した場合、そのカードを認識しなくなる場合があります。システム起動時はカードを挿入しないで下さい。Windows XP ではカード属性情報がないフラッシュ メモリ カードは使用できません。また、カード属性情報がない SRAM カードは使用できますが、書込み禁止スイッチが書込み禁止側になっていると使用できません。Windows 2000/Vista ではカード属性情報が無いフラッシュ メモリ カード、および、カード属性情報が無い SRAM カードで書込み禁止スイッチが書込み禁止側になっている場合は自動認識されません。[カード(F)] メニュー | [品種(D)] で正しい「デバイス タイプ」と「カード サイズ」を設定してください。SRAM カードのバッテリ状態は判別できません。編集ウィンドウのバッテリ LED は無効状態になります。I/Oカード(ATAカードを除く)のアトリビュートメモリを参照することはできません。ATA カードのアトリビュート メモリへの書き込みはできません。「リムーバブル ディスク」として認識されないカード (IDENTIFY DEVICE のワード0ビット7が0) は使用できません。コモン/アトリビュート メモリともに単一領域のみのサポートです。cardut.exe および DLL はパワー マネジメントに対応しておりません。cardut.exe 動作時にサスペンド等が発生した場合の動作は保証されません。インストールには管理者権限が必要です。Compaq社製Evo n1020vにおいては、使用しているチップセットのVGAドライバとCardUTのドライバが競合するため、使用できません。以下の機種においてはメーカよりVppに12V発生可能とされておりますが、Windowsの PCMCIAドライバが上位モジュールからの12V出力指示を無視するため、書き込み、イレースに12Vを必要とするカードは使用できません(読み出しアクセスのみは可能です)。
  
   DELL Latitude D600 (OZ711EC1)また、上記機種以外でもCardBusコントローラにO2Micro社のデバイスを使用している機種は同じ状況になると思われます。HP Compaq Business Notebook nx9000 (OZ6933)
 HP Compaq Business Notebook nx9005 (OZ6933)
 HP Compaq Business Notebook nx9010 (OZ6912)
 
カードとPCの組み合わせによっては、カードの書込み禁止スイッチを書き込み禁止側にしていないにも関わらず、ハード的に書込み禁止状態として認識される場合があります。現在わかっている組み合わせは、IBM ThinkPadR40e と三菱樹脂のJ42000SMLCE20-A です。CardUT-Vでは、ドライブ文字が割り当てられていないATAカードにはアクセスできません。 |