ここでは Microsoft Visual C++ 6.0 を使ったサンプルソース構築例を示
します。
他の環境をお使いの場合は、適宜読み替えて作業をすすめてください。
1.Visual Studio を起動します。別のワークスペースが開かれている場合は、
[ファイル]->[ワークスペースを閉じる]で、全てのワークスペースを終了
させてください。
2.[ファイル]->[新規作成]より[プロジェクト]タブの"Win32Application"を選択
し、[プロジェクト名]には"Project1"、[位置]に適当なディレクトリを指定し、
次画面で"空のプロジェクト"を選択します。
3.作成されたディレクトリ\Project1に、全ヘッダ・ソースファイルをコピーし、
[プロジェクト]->[プロジェクトへ追加]->[ファイル]でプロジェクトに追加
します。
4.[ビルド]->[ビルド Project1]でプログラムがコンパイルされ、実行ファイル
"Project1.exe"が生成されます。
実行する前に、あらかじめドライバのインストールとDLLファイルのコピーを
行ってください。
ここでは、Microsoft Visual Basic 5.0 を使ったサンプルソース構築例を示します。
他の環境をお使いの場合は、適宜読み替えて作業をすすめてください。
1.Visual Basic を起動します。
別のプロジェクトが開かれている場合は、[ファイル]->[プロジェクトの解放]
で全てのプロジェクトを終了させてください。
2.[ファイル]->[新しいプロジェクト]より、"標準EXE"を選択します。
自動的に"Form1"が生成されますので、[プロジェクト]->[Form1の解放]で
削除します。
3.適当なフォルダを新規に作成して全モジュール・フォームファイルをコピーし、
[プロジェクト]->[ファイルの追加]でプロジェクトに追加します。
[プロジェクト]->[Project1のプロパティ]の[スタートアップの設定]で、
"Sample"を選択します。
4.[実行]->[開始]でプログラムがコンパイルされ、実行されます。
または、[ファイル]->[Project1.exeの作成]で実行ファイルが生成されます。
実行する前に、あらかじめドライバのインストールとDLLファイルのコピーを
行ってください。
※バージョンが異なる VisualBasic をお使いの場合、バージョン番号に関する
エラーが表示されますが、特に問題にはなりません。
ここでは Borland Delphi 4.0 を使ったサンプルソース構築例を示します。
他の環境をお使いの場合は、適宜読み替えて作業をすすめてください。
1. Delphiを起動します。別のプロジェクトが開かれている場合は、[ファイル]->
[すべて閉じる]で全てのプロジェクトを終了させてください。
2. [ファイル]->[新規作成]より[新規作成]タブの"アプリケーション"を選択し
ます。自動的に"Unit1.pas"と"Unit1.dfm"が生成されますので、[プロジェクト]->
[プロジェクトから削除]で削除します。
3. 適当なディレクトリを新規に作成して全ユニット・フォームファイルをコピーし、
[プロジェクト]->[プロジェクトに追加]でプロジェクトに追加します。[ファイル]->
[全て保存]で、プロジェクトに適当な名前をつけて保存します。
4. [実行]->[実行]でプログラムがコンパイルされ、実行されます。または、
[プロジェクト]->[Project1 のコンパイル]で実行ファイルが生成されます。
実行する前に、あらかじめドライバのインストールとDLLファイルのコピーを
行ってください。
※Delphiのバージョンによっては、ラッパー関数使用例のユニット追加時に、
「プロパティが存在しません」というフォーム読み込み時のエラーが表示
されますが、特に問題にはなりません。