aISA-R38

出力32点リードリレーボード

製品の概要と特長

製品仕様

ボード内アドレス

出力回路の構成と機能

製品構成


製品の概要と特長
aISAーR38は、IBM PC/ATまたはその互換機に装着して使用する32チャンネルリードリレーボードです。
PC/AT本体、又はI/O拡張ユニットの拡張スロットに装着する事により、基板1枚あたり32チャンネルのリードリレー出力機能が増設されます。
主な特長
  1. リードリレー出力32チャンネル(8ビット×4ポート)の取り扱いが可能で、リレー毎にモニタLEDを搭載しています。
  2. リードリレーを使用している為に耐久性に優れています。

aISA-R38の写真


製品仕様
リレー出力チャンネル数:32チャンネル
使用リレー:沖田製作所 DIP-1M-05又は相当品
リレー接点:1回路a接点(ノーマリ・オープン)
出力部定核 :許容電力 10W(MAX)
:許容電圧 100V(MAX)
:許容電流 0.5A(MAX)
電気的出力特性 :動作時間 1mS(MAX)バウンス時間含む
:復帰時間 1mS(MAX)
占有アドレス:4アドレス
I/Oアドレス設定:ロータリSWによる12ビットデコード
消費電流 :0.8A(MAX)
:0.6A(TYP)
動作温度範囲:5〜50℃
保存温度範囲:-15〜70℃
使用可能機種:IBM PC/ATまたはその互換機
(ISAバスを装備している機種)
基板寸法:159×107(mm)


ボードア内ドレス
本ボード内のI/Oポートは、I/Oアドレスの下位2ビット(SA01〜SA00)により選択されます。
なお、本ボードで使用されていないREAD PORTは他のボードで使用可能です。

SA01SA00 READ PORTWRITE PORT
00 未使用出力ポート0(CH1〜CH8)
01 未使用出力ポート1(CH9〜CH16)
10 未使用出力ポート2(CH17〜CH24)
11 未使用出力ポート3(CH25〜CH32)

コネクタ信号表
 
No信 号 名 信 号 名No
A1CH1 COM1A2
A3CH2 COM2A4
A5CH3 COM3A6
A7CH4 COM4A8
A9CH5 COM5A10
A11CH6 COM6A12
A13CH7 COM7A14
A15CH8 COM8A16
A17CH9 COM9A18
A19CH10 COM10A20
A21CH11 COM11A22
A23CH12 COM12A24
A25CH13 COM13A26
A27CH14 COM14A28
A29CH15 COM15A30
A31CH16 COM16A32
A33未接続 未接続A34

No信 号 名 信 号 名No
B1CH1 COM1B2
B3CH2 COM2B4
B5CH3 COM3B6
B7CH4 COM4B8
B9CH5 COM5B10
B11CH6 COM6B12
B13CH7 COM7B14
B15CH8 COM8B16
B17CH9 COM9B18
B19CH10 COM10B20
B21CH11 COM11B22
B23CH12 COM12B24
B25CH13 COM13B26
B27CH14 COM14B28
B29CH15 COM15B30
B31CH16 COM16B32
B33未接続 未接続B34

出力コネクタCN1  68PIN

コネクタの実装配置


出力回路の構成と機能
出力回路

出力回路は、リード・リレーa接点(メイク接点)出力です。
出力ポートに
 「1」を書き込むと、リレーが「ON(接続)」
 「0」を書き込むと、リレーが「OFF(開放)」
となります。
この状態は次の書き込みまで保持されます。
また、「1」が書き込まれている場合は、モニタLEDが「点灯」します。
電源投入時及びリセット時のリレー出力は、「OFF」状態です。

出力データとリード・リレー出力及びモニタLEDの状態
 
出力データリード・リレー出力モニタLEDの状態
1ON(接続)点灯
0OFF(開放)消灯


製品構成
本製品は、以下の5点にて構成されます。
         
aISA-R38本体1台
接続ケーブル1組
取扱説明書1冊
お客様登録カード/保証書1枚
3.5″FD(1.44MB) 1枚
 
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