RIGHT CIRCULAR DRIVEコマンドにより、目的ポイントまでの右回転2軸円弧補間ドライブを、又、LEFT CIRCULAR DRIVEコマンドにより、目的ポイントまでの左回転2軸円弧補間ドライブを行います。本ドライブは、CIRCULAR-SPEED DATAによる一定速ドライブとなりますが、必要に応じてドライブ中のCIRCULAR-SPEED DATA書き換え(注)が可能です。この場合、新たなスピードまでは、RATE DATAに従い加減速しますが、目的ポイントに近付いた場合でも、自動減速は行いませんので注意が必要です。
本ドライブでは、機械系の移動速度を一定に保つ”周速制御”が行われます。従って、合成された機械系の移動速度が、単独ドライブ時の移動速度と等しくなるよう、長軸、短軸共に、その傾きに応じ減速されます。
注 起動時に設定されていたCIRCULAR-SPEED DATAより低い値を書き込むことはできません。