■STRAIGHT-D DRIVE

STRAIGHT-D DRIVEコマンドにより、目的ポイントまでの2軸直線補間ドライブを行います。一定速ドライブとなるか加減速ドライブとなるかはLOW-SPEED DATA及びOBJ-SPEED DATAの大小関係により決まります。
又、OBJ-SPEED DATAにおいてはドライブ中の書き換えが可能です。
本ドライブは、STRAIGHT-2 DRIVEから加速部を削除した形式であり、連続補間ドライブ時の”減速部ドライブ”として用いることにより機能を発揮するものです。
本ドライブは、STRAIGHT-U DRIVEと組み合わせて使用するものとし、STRAIGHT-U DRIVEにおいて算出された”加速パルス数”として用います。
従って、本ドライブ実行時、RANGE DATA,RATE DATA,LOW-SPEED DATA,OBJ-SPEED DATAの何れか一つでも、STRAIGHT-U DRIVE実行時と異なる場合、正常な減速停止は行われません。
本ドライブでは、STRAIGHT-2 DRIVE同様、機械系の移動速度を一定に保つ”周速制御”が行われます。

戻る