偏差量算出機能

AB98-49Bには、理論上の現在位置と機械系の現在位置との“差”に相当する、偏差量の算出機能があります。
偏差量は、"INTERNAL COUNTER - EXTERNAL COUNTER"により算出され、
 符号 1BIT + 15BIT BINARY DATA の
16BITデータとして求められます。
偏差量データは、ユーザープログラムにより常時読み出すことができますが、“差”が32,767を越えた場合のデータは、信頼性がありませんので注意が必要です。

データエラー判定機能

AB98-49Bには、各種設定データに対するチェック機能があり、設定範囲及び大小関係等を常時チェックしています。
設定データにエラーのある場合には、ドライブを行いません。また、ドライブ中にエラーとなった場合には、ドライブを急停止します。

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