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概要
DX4-BADGERはXMCのメザニンボードで、4ch PCIExpress®-SATA
6Gbpsコントローラ、mSATA SSD用内蔵ソケット3つを備えています。
現時点で1TBの容量が利用可能なmSATAは急成長のストレージモジュールフォームファクタです。Marvell® SATA
3.0コントローラではRAID/非RAID動作が可能で、速度ネゴシエーションにより3Gbps、1.5Gbpsに対応しま
す。 フロントベゼルeSATA端子が外部SATA記憶装置取付用に用意されています。 DX4-BADGERは4つのSATA III(6G)デバイスのPCIe2.0ホスト接続により、2レーン5.0Gbpsインタフェースが利用時には最大1GBpsの帯域幅を実現します。さらにハードウェア RAID操作に対応、ホストCPUの負荷軽減にARM系プロセッサの採用と、SSD/HDD自動階層化にMarvell® HyperDuoテクノロジーが使用されています。3つのmSATAソケットでテラバイト環境のRAIDシステムを簡単に設定できます。 |
仕様
仕様 | |
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モデル名 | DX4-BADGER |
内容 | フォームファクタ XMCシングル幅メザニンボード149x74mm スタック高さ、XMC~ホスト間10mm ホストI/F ホストI/FコネクタP15 XMC(XMC2.0オプション) x1/x2 PCI Express® 2.0(5.0 Gbps)、シングル/デュアルレーン 通常+3.3V動作(VPWR未使用) SATAコントローラ Marvell® PCIExpress® 2.0-SATA IIIホストコントローラ 4x SATA 6Gbpsインタフェースポート(3Gbps/1.5Gbpsに対応) ネイティブコマンドキューイング ハードウェアRAID 0/1/10 On-the-fly AES暗号化128/256ビット AHCIドライバサポート Marvell® HyperDuoテクノロジーによるSSD/HDD自動階層化 eSATAコネクタ 外部装置取付用フロントベゼルeSATA端子 SATA仕様によりeSATAは3Gbpsとなります SATA仕様によりeSATAの外部ケーブル長は2mとなります 相応な拡張eSATAデバイスで6Gbps転送速度と5mのeSATAケーブル長の両方またはどちらかで使用できます mSATAモジュールソケット 内蔵mSATA SSDモジュール最大3個 ハーフ、フルサイズに対応 各社からのmSATA SSD(Intel、Micronなど)利用可能 デュアル/トリプルデバイス構成用のRAIDオプション |
温度条件/ 環境・規制 |
温度条件 動作温度:0℃~70℃ 保管温度:-40℃~85℃、温度勾配最大5℃/分 環境条件 湿度:5%~95%結露なきこと 標高:-300m~3000m 衝撃:15g 0.33ms、6g 6ms 振動:1g 5~2,000Hz ご要望に応じてコーティング、シーリング、アンダーフィル対応 MTBF:100.5年 EC規制:EN55022、EN55024、EN60950-1(UL60950-1/ IEC60950-1) |