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概要
CCM-BOOGIEは2.26GHz周波数対応Intel® Core™ 2 Duoプロセッサと6GB 2Ch DDR3 RAM搭載の4HP/3UのCompactPCI® CPUボードです。4つのネイティブ3Gbps RAID対応SATAチャンネルが大容量ストレージI/Oに、さらに2つがセカンダリRAIDコントローラから利用できます。CCM-BOOGIEは、省電力で主に2コアの高性能システム向けに設計されました。 1066MHz FSB動作のモバイルチップセット(Intel® GS45)と、最適スループット用1066MHz DDR3メモリクロックが搭載されています。チップセットはPCI Express® 技術採用、グラフィックスアクセラレータを搭載しています。フロントパネルのDVI-Iで2画面の映像操作を可能に、2つのイーサネットコントローラで高速接続が(うち1つはIEEE 802.1as TimeSync準拠)確保されます。 拡張用I/Oコネクタがあり、(特定用途向けの)メザニンサイドボードを取付けでき、オーディオやレガシーI/O、PCI ExpressベースのI/O回路、セカンダリDVIビデオ出力用等があります。キャリアボードとサイドボードは、通常8HPで提供されます。ほとんどのメザニンカードは2.5インチドライブが収納できます。オプションでリアI/OトランジションモジュールもCCM-BOOGIEで使用できます。 オプションでCCM-BOOGIEは1.8インチSATA SSDを収容できる小型メザニンモジュール(C42-SATA)が取付可能です。またC40-SCFAメザニンボードには産業用CompactFlashメモリカードや、堅牢なUSB SSDを収納でき4HPのサイズに収まります。 |
仕様
仕様 | |||||
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モデル名 | CCM-BOOGIE | ||||
内容 | シングルサイズCompactPCIスタイルEurocard(160x100mm)、フロントパネル幅4HP(20.3mm) | ||||
プロセッサ |
Intel® Core™2 Duo SFF (Small Form Factor)プロセッサ、1066/800MHz FSB、最大ジャンクション温度105℃、拡張Intel® Speedstep®テクノロジー、2コアマルチプロセッシング、Intel® バーチャライゼーションテクノロジー(VT)、Intel® 64アーキテクチャー Core™2 SV•SP9300•2.26GHz•FSB 1066MHz•6MB L2キャッシュ•25W TDP Core™2 LV•SL9400•1.86GHz•FSB 1066MHz•6MB L2キャッシュ•17W TDP Core™2 ULV•SU9300•1.2GHz•FSB 800MHz•3MB L2キャッシュ•10W TDP | ||||
チップセット |
Mobile Intel®45チップセットで下記の構成: GM45グラフィックスメモリコントローラハブ(GMCH)、Intel® Gen.5.0グラフィックスエンジン、フルプログラマブルコアx10、1600×1200の2Ch独立ディスプレイ、H.264、MPEG2、VC-1、改良3D対応(DirectX 10/OpenGL 2.0対応)、推定533MHzレンダリング周波数(低電力モードで266MHz)、オプションのトラステッドプラットフォームモジュール(ITPM) ICH9M-E拡張I/Oコントローラハブ、GbE MAC、12xUSB(2xEHCI、6xEHCI制御)、4xSATA3Gbs、Intel® マトリクスストレージテクノロジー(RAID 0、1、5、10)、高品位オーディオ、SPIフラッシュ対応 | ||||
メモリ (RAM) |
1067MHz DDR3が理論上8GB x8/x16デバイス用512Mb、1Gb、2Gbテクノロジー Dual channel symmetric - メモリアドレスはパフォーマンス向上のためにインタリーブされますが、メモリモジュールのサイズは一致する必要があります。 Intel® Flex Memory Technology(デュアルチャンネルインターリーブドモード、不均等メモリ集団) - 両方のチャネルでメモリ・モジュールのサイズが異なる場合があります。 Dual channel asymmetric -メモリモジュールのサイズは、セカンドチャネル(シングルチャネル) にメモリ無の場合も含め異なる場合があります。" Channel 0:ハンダ付DDR3が実装で2GB Channel 1:SODIMMソケットでDDR3モジュールPC3-8500が4GB |
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非揮発性メモリ (NVM) |
CCI-RAPメザニンサイドボードにIntel®Turbo Memoryカードが利用可能 Mini PCI Expressボード1Gbフラッシュ Microsoft®ReadyDrive & ReadyBoost(Windows®Vista) Intel®Turbo Memoryドライバ | ||||
ビデオ |
アナログモニタとデジタルフラットパネルはどちらも(同時に)DVI-Iコネクタ(フロントパネル)で接続、 アナログで75Hz、16M色、QXGA2048x1536ピクセル、デジタルで60Hz、16M色、1600x1200ピクセル解像度、Silicon Image社PanelLink Digital technologyを採用。 デュアルスクリーン1600×1200ピクセルで2画面(1台がフロントパネル、1台がリアパネル取付、2台ともDVI-I-DVI-D/VGAスプリッタケーブルやメザニンサイドボードのセカンダリDVI-Dコネクタでフロントパネル取付可能) フロントパネルオプション:D-Sub(メス型HD15)VGAコネクタ使用でDVI-Iコネクタから交換可能 リアI/Oオプション:J2/P2からCCT-RIOリアI/Oトランジションモジュールを通じてアナログビデオ出力設定可能(BIOS) メザニンオプション:メザニンボードのフロントパネルのセカンダリDVI-DコネクタからデュアルFPD操作が可能となります、適応モジュール、CCO-CONCERT、CCI-RAP等。 | ||||
USB |
すべてのポートに過電流保護、480Mbpsの転送速度、USB2.0準拠 2×USB type A(フロントパネル) 3×USB J2/P2リアI/Oオプション(CCT-RIOリアI/Oトランジションモジュール) 2×USBポート拡張I/Oオプション(メザニンサイドボード数段での組合せ) 4×USBポートJ-HSE経由(C40-SCFAメザニンストレージモジュール) ICH9M-E提供の2xEHCI/ 6xUHCIコントローラ | ||||
イーサネット |
10/100/1000Mbps イーサネットコントローラx2、フロントパネルRJ45ジャックから接続 ETH1は(MACはICH9M-Eから提供)Intel® 82567 PHYを装備、9KBジャンボフレームをサポート ETH2はIntel® 82574L GbEコントローラを搭載、ローカルPCIeレーンに接続、9018バイトのジャンボパケットに対応、TimeSyncオフロードは802.1as仕様に準拠 オプションでJ2/P2接続のCCT-RIOリアI/ Oトランジションモジュールを通じてETH1 イーサネット設定可能(BIOSセットアップ) | ||||
SATA (シリアル ATA) |
全6つの3Gbps SATAチャネルが利用可能 J2/P2リアI/Oに3ch SATA 3Gbps利用可能(ICH9から) CCT-RIOが相応リアI/Oトランジションモジュール(2xシステム内蔵SATA、1x外部デバイス取付用eSATA) Intel®Matrix Storage Technology - MST(Raid 1,0、Matrix Raid) セカンダリオンボードPCIe - SATAコントローラJMB362、J-HSE拡張コネクタから2ch SATA RAID可能(ICH9からさらに1ch SATA) メザニンサイドボードにPCIe-SATAコントローラ、CCI-RAP、CCK-MARIMBA、CCL-CAPELLA、CCO-CONCERTが追加可能 | ||||
PATA (IDE) |
J-HSE拡張コネクタに取付可能なメザニンモジュール C40-SCFAでオンボードSATA-PATAブリッジとCompactFlashソケットが利用可能 | ||||
PCI Express |
CCJ-RHYTHMやその他メザニン拡張ボード(サイドボード)用4レーンPCIe高速伝送コネクタJ-PCIE 1リンク×4レーン、4リンク×1レーンが構成可能 | ||||
メザニンサイドボードI/O |
2xPCIExpress®MiniCard ソケット(WLAN、GSM、Wimax、Intel®Turbo Memory)、オプションでセカンダリDVI-D、IEEE 1394(FireWire)、USB SSD、C20-SATAメザニンストレージモジュール (2SATA HDD2.5インチRAID対応)
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J2 リアI/O |
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J1 CompactPCI® |
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コンパクトPCI® Express |
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セキュアコンピューティング |
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BIOS |
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ドライバ (主要OSすべて) |
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環境・規制 |
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電源要件 | ボード | +3.3V +0.17V/-0.1V | +5V +0.25V/-0.15V | ||
最大出力 LFM/HFM | WinXP Idle LFM/HFM | 最大出力 LFM/HFM | WinXP Idle LFM/HFM | ||
CCM-6-BOOGIE | 5.1/5.2A | 2.1/2.1A | 2.3/4.5A | 0.3/0.5A | |
S3: 200mA S4: 100mA S5: 100mA |
S3: 50mA S4: 50mA S5: 30mA |
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性能評価 Windows XP、2×2GB PC3-8500のPCMark2005で測定 |
ボード | プロセッサ | CPU/MEM スコア | ||
CCM-6-BOOGIE | SP9300 | 5650 |