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特長
PCIバス拡張スロットをもっているパーソナルコンピュータにアナログ信号処理機能を付加する拡張ボードです。
- A/D、D/Aとも0~5V、0~10V、±2.5V、±5V、±10Vの豊富なレンジを有し、それぞれの信号を12ビットの分解能で高速に変換可能
- A/Dは8kワードのFIFOを搭載し、安定したサンプリングを行うことが可能
- A/Dは8ch(シングルエンド入力)又は4ch(差動入力)の入力が可能
- タイマーによる一定周期A/Dサンプリング、外部トリガによるA/Dサンプリングなど、多くのサンプリング機能を実装
- 独立した2個のD/Aコンバータにより、それぞれのチャンネルで任意のD/A出力が可能
- D/Aは全てのレンジで電源投入時またはシステムリセット時に0Vを出力
- ボードセレクトナンバースイッチにより、本ボードを同時に16枚まで独立して使用することが可能
仕様
A/Dコンバータ部 | |
---|---|
A/D変換方式 | 逐次比較変換方式 |
A/D変換分解能 | 12ビット |
A/D変換速度 | 30μsec(チャンネル固定時) 50μsec(チャンネル切り換え時) |
入力方式 | シングルエンド入力/差動入力(どちらか一方を選択) |
入力チャンネル数 | 8チャンネル |
入力インピーダンス | 1MΩ |
入力電圧レンジ | ±2.5V, ±5V, ±10V 0~5V, 0~10V |
入力最大定格電圧 | ±15V |
入力リニアリティエラー | ±1LSB(MAX)(積分非直線性誤差) |
入力フルスケールエラー | ±0.04%/FSR(MAX)(t=20℃)(出荷時及び出荷時のレンジにて) |
オフセット温度ドリフト | ±10ppm/℃(MAX) |
ゲイン温度ドリフト | ±45ppm/℃(MAX) |
変換コード | ストレートバイナリ/オフセットバイナリ |
サンプリングモード | シングルサンプリングモード/タイマサンプリングモード(タイマサンプリング周期 30μsec~120sec) |
FIFO容量 | 8kワード(4k毎にDMAによるデータ取り込み可能) |
D/Aコンバータ部 | |
D/A変換分解能 | 12ビット |
出力チャンネル数 | 2チャンネル |
出力電圧レンジ | 0~5V,0~10V,±2.5V,±5V,±10V |
出力セトリングタイム | 40μsec/FSR(MAX) |
負荷電流 | 全レンジ共 4mA/ch(MAX) |
出力リニアリティエラー | ±1/2LSB(MAX)(積分非直線性誤差) |
出力フルスケールエラー | ±0.04%/FSR(MAX)(t=20℃)(出荷時及び出荷時のレンジにて) |
オフセット温度ドリフト | ±15ppm/℃(MAX) |
変換コード | ストレートバイナリ/オフセットバイナリ |
システムリセット時の状態 | 0Vを保持 |
パラレルポート部仕様 | |
入力ポート数 | 8ビット(PI0~7) |
出力ポート数 | 8ビット(PO0~7) |
入力信号電圧レベル | TTLレベル |
出力信号電圧レベル | TTLレベル |
リセット時の出力ポート値 | 全ビット共 Hiレベル |
外部トリガ | 入力ポートのPI7をA/D外部トリガと兼用 |
外部割り込み | 入力ポートのPI6を外部割り込みと兼用 |
入力ポート入力電圧範囲 | 0~5V |
バスI/F仕様 | |
バス形式 | PCI Local Bus Specification Revision2.2対応 (パワーマネジメント機能未対応) |
バス電圧 | 5V/3.3V対応 |
一般仕様 | |
消費電流 | 5V 1.33A(MAX)/1.0A(Typ) VIO 132mA(MAX)/20mA(Typ) |
動作温度範囲 | 0℃~+45℃ |
保存温度範囲 | -15℃~+70℃ |
外形寸法 | 230.00 × 106.68 mm |
対応OS | Windows2000/XP(32bit)/Vista(32bit)/7(32bit) |
対応開発言語 | Microsoft Visual C++ Microsoft Visual C# Microsoft Visual Basic Delphi |
ブロック図
製品一覧
/:シングルエンド入力 S:差動入力 |
1:0~5V 2:0~10V 3:±2.5V 4:±5V 5:±10V |
1:0~5V 2:0~10V 3:±2.5V 4:±5V 5:±10V |
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