PCカード用アプリケーション開発キット

PCカードアプリケーション開発キット CardUTPRO-XP

PCカードアプリケーション開発キット
CardUTPRO-XP




CardUTPRO-XP   PCカードアプリケーション開発キット

PCカードアプリケーション開発キット CardUTPRO-XP

CardUTPRO-XPは、Windows 2000/XP/Vista用のPCカードメモリデバイス用アプリケーションを開発するためのドライバキットです。 Windows VistaはPCカードメモリデバイスがサポートされていないため、SRAMカードやフラッシュメモリカードのデータを自由に参照・編集する場合、まずPCカードのドライバを用意しなければなりません。そのためにはドライバ開発のノウハウはもちろん、PCカード規格についての高度に専門的な知識が必要です。 CardUTPROでは、弊社オリジナルのドライバにより簡単な手続きでカードにアクセスできるAPIを提供いたします。これにより、独自フォーマットカードのリード/ライト機能をアプリケーションに組み込むことが可能となりました。


特長

DLLで簡単アクセス
本製品は以下のドライバにより構成されております。アプリケーションからはカードアクセス用DLLを使用してカードにアクセスできます。
DLLアクセスモデル図
(クリックで拡大)
CardUT-XP画面1
Fig.1(クリックで拡大)
ツールバーやポップアップメニューにより機能実行も簡単に行えます。 ウィンドウは1画面に複数表示できるため、カードの異なる領域を同時に参照することも可能です。
また最大4つのPCカードスロットをサポートしていますので、複数のカード内容を一度に参照することも可能です。(Fig.2)
CardUT-XP画面1
Fig.2(クリックで拡大)
独自ドライバで簡単プログラミング
本製品のメモリカードドライバには、各メモリデバイスのライト/イレース処理ルーチンが含まれております。そのため、アプリケーションでは、カードの書き込みアルゴリズムを意識しないでプログラミングできます。
CardUT-XPが付属
CardUTPRO-XPにはCardUT-XPが付属いたしますので、アプリケーション開発中の動作確認も簡単に行うことができます。

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仕様

API概要 CardUTPRO-XPでは以下の機能をご利用いただけます。

CardUTPRO-XP API概要

種類説明
カード状態の取得カード(ソケット)の状態を得ます
カード品種の取得カードの品種を得ます
カード品種の設定カードの品種の設定をします
カードのリードカードからデータを読み出します
カードのライトカードにデータを書き込みます
カードのイレースカードのデータを消去します
リージョンの設定混載メモリカードのカレントリージョンを設定します
対応カード SRAMカード
リニアフラッシュメモリカード(*1)
フラッシュATAカード

(*1)パソコンの機種によっては、ライト/イレースに12Vを必要とするカードは使用できません。 また、カード属性情報のないフラッシュメモリカードは使用できません。 対応フラッシュメモリーについて、CardUTシリーズ対応フラッシュメモリー一覧をご参照下さい。
対応開発言語 DLLを使用できるプログラミング環境であれば使用可能です。
なお、以下の言語用のサンプルプログラムが添付されます。

Microsoft VisualC++ 6.0
Microsoft Visual Basic 6.0
Borland Borland C++ 5.0
Borland Delphi 6.0
対応OSWindows 2000/XP(*2)

(*2)CardUT-XPはWindows 95/98/Meでは動作いたしません。


ご利用上の注意点



ライセンスについて

本製品を使用して作成したアプリケーションを配布する場合には、ランタイムパックを添付していただく必要があります。

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