PCカードの内容参照・編集

PCカード開発支援ユーティリティ CardUT-41E

PCカード開発支援ユーティリティ CardUT-41E




CardUT-41E PCカード開発支援ユーティリティ

PCカード開発支援ユーティリティ CardUT-41E

CardUT-41EはAMI-41HおよびAMI-41Gに標準添付される、PCカードユーティリティ、 CardUT-41の対応カードサイズを拡張したアプリケーションソフトウェアです。標準添付版CardUT-41が扱えるカードサイズは最大2GBですが、CardUT-41Eを使用することにより最大137GB(AMI-41Hの場合)または最大8GB(AMI-41Gの場合)のカードまで扱うことができるようになります。


特長

GUIを使用したインターフェース
CardUTシリーズはユーザーインターフェースにGUIを採用し、より視覚的な操作を実現しています。 バイナリエディタライクな操作により、カード内容を参照/編集することが可能です。(Fig.1) CardUT-41E画面1
Fig.1(クリックで拡大)
ツールバーやポップアップメニューにより機能実行も簡単に行えます。 ウィンドウは1画面に複数表示できるため、カードの異なる領域を同時に参照することも可能です。
また同時に最大4台までのAMI-41HまたはAMI-41GのPCカードスロットをサポートしていますので、 複数のカード内容を同時に参照することも可能です。(Fig.2)
CardUT-41E画面1
Fig.2(クリックで拡大)

作業効率を上げるデータ処理機能
CardUTシリーズは、カードエディット機能の他にデータ検索やデータ移動、カード属性情報表示などのデータ処理機能をもっています。 もちろんカードとファイル間でのデータ転送/比較もサポートしており、バイナリ形式やインテルHEX・モトローラSフォーマットを取り扱うことができます。(Fig.3) さらにカード間でのデータ転送/比較が行えるため、簡単にカードのコピーを行ったり、比較することができます CardUT-41E画面1
Fig.3(クリックで拡大)

多種のデバイスをサポート
専用のカードドライバにより、通常はWindowsで認識しないSRAMカードやリニアフラッシュカードもサポートします。 さらに、カードデバイスの変更が任意に行えるため、ユーザ独自のカードタイプを設定することもできます。(Fig.4) 新タイプのカードに対してもドライバのアップデートにより容易に対応可能です。 CardUT-41E画面1
Fig.4(クリックで拡大)

ページのトップへ


仕様

機能バイト単位のエディット(SRAM)
フラッシュメモリカードのイレース
ファイルからカードへの書き込み
カードからファイルへの書き込み
カードとファイルの比較
カードのイレースチェック
メタフォーマット(カード属性情報の)表示
データの検索
カード間でのデータ転送及び比較
カード内容のプリントアウト
対応カード SRAMカード
リニアフラッシュメモリカード(*1)
フラッシュATAカード
(*1)パソコンの機種によっては、ライト/イレースに12Vを必要とするカードは使用できません。 また、カード属性情報のないフラッシュメモリカードは使用できません。 対応フラッシュメモリーについて、CardUTシリーズ対応フラッシュメモリー一覧をご参照下さい。
対応OS Windows 7/8/8.1/10

対応リーダライタ ファームウェア 最大カードサイズ
AMI-41H 2.22以上 137GB
AMI-41G 1.20以上 8GB

ページのトップへ




Copyright(C)2019 CPI Technologies,Inc. All rights reserved.【掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等を禁じます。】