A1. AMI-31で、機器を移動した後動作しなくなりました。デバイスマネージャでSCSIに”！”マークが出ています。

　 一般的なチェック項目として、以下のようなものがあります。

• SCSI IDは重複していないか？
• AMI-31のみをSCSIアダプタに接続した場合は認識するか？
• AMI-31以外の機器のSCSI ターミネータはOFFになっているか？
• AMI-31のDipSW 4-8は全てOFFになっているか？

　また、SCSIボード側で同期転送を禁止するような設定が可能な場合はそのようにして試してみてください。

A2. AMI-32Gで、ドライブの認識はされましたが、「ディスクを挿入してください」とのエラーメッセージが表示され、PCカードのリード／ライトが出来ません。

　EF-4M-TB(DC)はリニアフラッシュメモリカードと呼ばれるタイプのカードです。このタイプのカードは、Diskとしてフォーマットされている場合、 AMI-32Gを使いエクスプローラ等で読み出すことは可能ですが、書き込むことはできません。 Diskとして使用するのではなく、カード内のメモリアドレスを指定してアクセスする場合は、CardUTPRO-Sというオプションソフトウェアをご用意いただくことにより書き込みが可能となります。

A3. AMI-32で、ATAカードからBOOTはできますか？

　Bootはできません。

A4. AMI-31のドライバーが欲しいのですが。

　Windows9X/Me/2000/XPではAMI-31は専用ドライバ無しでシステムから認識され、リムーバブルドライブとして使用可能となります。なお、MS-DOS用の添付Diskは弊社ホームページのダウンロードページより入手可能です。

A5. AMI-32をWindows98からWindowsNT4.0に変更したが、SRAMカードを読み込もうとすると、”パラメーターに誤りがあります”と表示され,中身を見ることができません。

　SRAMカードのサイズによっては使用できません。WindowsNT4.0では1MB未満のカードはOSの制約により正常に認識されません。 残念ながらこれには大きなサイズのカードを使うということ以外対策はありません。また、1MB以上のカードであっても、 AMI-32に付属のDOS用フォーマッタ（CARDFMT.EXE）でフォーマットしたカードはWindowsNTでは認識されません。 その場合は、Windows上でコンテクストメニュー（アイコンを選択し、右クリックで表示されるメニュー）からフォーマットし直して下さい。

A6. AMI-31をWindwos2000で使用。PCの起動に時間がかかり、更にドライブとして認識しなくなります。

　システムのプロパティ→デバイスマネージャ→AMI-31のプロパティを開き、「同期転送を無効にする」をチェックして試してみてください。 なお、Windows98の場合はロジックが逆（チェックを外す）ですのでご注意下さい。

A7. AMI-32はリニアフラッシュメモリカード対応でしょうか。

　AMI-32のみでは対応しておりません。別売のCardUTPRO-Sをご購入いただくことにより対応可能となります。

A8. 2MBのリニアフラッシュメモリカードに1MBのデータを書き込むおおよその時間を教えて下さい。

　フラッシュメモリデバイスの品種やPCのスペックにより差が生じますが、下記条件での実測値をお知らせします。
　　環境：PC(PentiumII 266MHz)、OS(Windows98SE)、メモリデバイス:29F040
　　実測値：約35秒です。但し、イレース、ベリファイ時間は含みません。