CardUT-NTはWindows NT4.0上で、ノートパソコン等のPCカードスロットを使ってPCカードを参照/編集するためのPCカード開発支援ツールです。
標準のWindows NTのドライバやアプリケーションではできない以下のような操作を簡単に行うことができます。
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GUIを使用したインターフェイス | |
CardUT-NTではユーザインターフェイスにGUIを採用し、より視覚的な操作を実現しています。 バイナリエディタライクな操作により、カード内容を参照/編集することが可能になりました。 ツールバーやポップアップメニューにより機能実行も簡単に行えます。 ウインドウは1画面に複数表示できるため、カードの異なる領域を同時に参照することも可能です。 また最大4スロットのPCカードスロットをサポートしていますので、複数のカード内容を1度に 参照することも可能です。 |
作業効率を上げるデータ処理機能 | |
CardUT-NTはカードエディット機能の他に、データ検索やデータ移動、カード属性情報表示などのデータ処理機能を持っています。 もちろんカードとファイル間でのデータ転送/比較もサポートしており、バイナリ形式やインテルHEX・モトローラSフォーマットを取り扱うことができます。 さらにカード間でのデータ転送/比較が行えるため、簡単にカードのコピーを行ったり、比較することができます。 |
多種のデバイスをサポート | |
新開発のカードドライバにより、通常はWindows NTで認識しないカードもサポートします。 さらにカードデバイスの変更が任意に行えるため、ユーザ独自のカードタイプを設定することもできます。 新タイプのカードに対してもドライバのアップデートにより容易に対応可能です。 CardUTシリーズ対応フラッシュメモリー一覧 |
機能 |
バイト単位のエディット(SRAM) フラッシュメモリカードのイレース ファイルからカードへの書き込み カードからファイルへの書き込み カードとファイルの比較 カードのイレースチェック メタフォーマット(カード属性情報)の表示 データの検索 カード間でのデータ転送及び比較 カード内容のプリントアウト |
対応機器 |
PCカードスロットを搭載したノートパソコン または、弊社製AMI-21(*1)、22/V、22/AT、92を接続したデスクトップパソコン |
対応OS | Windows NT4.0日本語版(SP3以降) |
対応カード | SRAM、EEPROM、リニアフラッシュメモリカード(*2)を使用したカード(*3)。混載メモリカード対応。 |
パッケージ内容 |
3.5inch 1.44MB FD ユーザーズマニュアル |
本製品を使用して、アトリビュートメモリの書込みを行うことはできません。 (*1) AMI-21使用時はライト/イレースに12Vを必要とするカードは使用できません (*2) 書き込みに12Vを必要とするデバイスを使用しているカードの場合、PCカードスロットから12Vを供給する必要があります。 (*3) カード属性情報の無いフラッシュメモリカード使用できません。 |